サリィ・シーン

♡♡♡絵を描いている、今

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2017.08.03(Thu) 【未分類

ほんとのお話


この混沌の5年間、私はどうして毎日を暮らしてきたでしょう。

とりあえず楽であった訳ではありませんよね、
皆々日々が楽、なんて事、ないですものね。


そうして最近になって私、ハッキリと気付いてしまった事があるんです。


「 この世界は一つではない 」、 そんな純然たる事実に。気付いた。


幾つあるかは、私には知り得ません。でも、解った世界は二種類、あります。

あちら側の世界と、こちら側の世界。
以前から薄々勘付いてはいたのです。
でも、私はそんな世界の境界など、軽々と超えていけるものだと思っていました。
自由自在に、それこそ虹色のステップを踏んで。
超えられる人ももちろんいるでしょう。唯、私はそうじゃなかった。

見えてしまったんです。
あちら側とこちら側の世界の間に、透明の分厚いガラスの壁が立ち塞がっているのが。
どうあがいても叩き壊せない、天まで貫く透明の壁が。
それはもうガラスというよりは、ずっしりと重い鉄の塊でできているといった方が適切かもしれません。
勿論その壁はあちら側の住人からは見えません。
気付いているのは、こちらだけ。


あちら側には、若草色が香っている気がする、私もそんな中で過ごしていけたらどんなだろうと想像したこともある、でも決して憧れていた訳じゃない、

そもそも、私は、望んでいなかったんです。

その事にも、同時に、気づいたんです。


私は、これから後を決意をもってこちら側を生きていくことと定めました。


重っ苦しい話だなぁ、バカヤロー 自分で自分が嫌になっちゃうね、
でもカッコつけてる訳じゃないんだよね、そうしないと無理なんだって気付いただけの話。
そういう人種も居るんだって事。


ほんとに、本当のお話なんだよね。



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thread : できごと janre : ブログ

2017.05.17(Wed) 【未分類

会いたいひと


会いたいときに、会いたいひとに、会いたい。

会えるあいだに、会いたいひとに、

会わなくっちゃ
伝えておかなくっちゃ


明日朝もし目が覚めなかったら、
あなたに会うことが叶わなかったとしたら、


わたしはきっと   かなしい   


だから あなたに  会いたい




thread : つぶやき janre : ブログ

2016.12.16(Fri) 【未分類

近況、友人の事など


お久しぶりの、sary子です。
皆さまにおかれましては、如何お過ごしでしょうか。

そうですね、本当に久しぶりです。
ここ一週間ほど調子が良いのです。


何から話そうか、最近している事?絵を描いてる、漫画描いてる?
いいえ、描いてません。
なら何してるのー、家業に忙しくしてるの、主婦業に忙しくしてるのかというと
それもしていない。
何しているか書いたところで仕方がないので詳しくは触れませんが。


わたしはきっとあなたが思うみたいに
きらめいた日々を送ってるわけじゃない。
一つ一つが瞬発的なもの、
長い間自分も他人もだまし、だましやって来ました。
あとどれくらい誤魔化していけるんだろうなあと思ってしまうね。
そろそろさすがに弱気になってきたみたい。


わたしは、よくなるんだって思ってた。
よくなって、色んなことがいまにできるようになる。

しかし俄かに現実。頭をもたげて。魔法みたいにはいかないんだよ、と。
認識した、自覚した、明らかになった、実感した、
明ラメタ。

毎日、何の為に生きているのかな、わたしは。
生きるために、生きているな、わたしは。




昔、統合失調症の女性の友人がいて、昔、というのは携帯電話の海没とともに
そこに入れていた彼女の連絡先を紛失してしまったが故に、
もう連絡を取れない状況になり久しい、という。

彼女は事ある毎にわたしに写真付きでメールをくれた。

家族でイズミヤに中華料理を食べに行って美味しかったとか、
クリスマスだから自宅でケーキを食べるョとか、
他愛のない日常を、でもそれは彼女にとって一大ニュースだった。
お洒落の好きな娘だったから、メイクをバッチリ決めた写真をいつも一緒に
送ってきてくれた。


彼女は毎日のように、近くにある植物園に遊びに出掛けると教えてくれた。
花を見たり、木を見たり、空を見たり、池に浮かぶ水鳥を見たり、
そんなふうにして一日を過ごしているという。
わたしも一度、その植物園に一緒に出掛けた、冬に近く、寒い日だった。
彼女は当時自宅で療養していて、最近具合がいいと話していたけれど、
園内のカフェに入ってドリンクを飲むとき、ストローをつかむ手はやはり
カタカタ震えていたし、口の端には白いあぶくがたっていた。
その日の彼女はおそらく精一杯のお洒落をしていたと思う、
パッチリとしたつり目に濃いピンクのルージュ、それに黒髪のボブがとても
お似合いだった。白のキャスケットにショートパンツ、ブーツをモノトーンで
コーディネイトしていてとても可愛いと思った。
わたしは、クロッキー帳を持っていたので、彼女の顔をスケッチしたりして
過ごした。
それから、彼女のこんな話を聞いたりした。

「こないだ、駅前で外人さんに声かけられたんよ。
一目惚れしたから付き合ってほしいって追っかけてこられて。
びっくりしたよー。
でもあたしは病気があって、この先も治らんから、男の人と付き合うのは無理、
って話して断ったよ。
よく分かってなかったみたい、アハハ。」

その時のわたしが何を思っていたか、彼女に対する同情の気持ち、
それにもしかしたら自分は彼女よりはマシだ、なんて卑小な
安心感なんか感じていたのかもしれない。

そうやって彼女と過ごした場所が京都だったのは確かなのだけど、
あの日の植物園が一体どこで、そもそも何という街に居たのか、
わたしは本当に忘れてしまった。
覚えているのは、とても寒い日で、わたし達二人以外に入園客は
いなかったこと。
静まり返った園内だったこと。


彼女とのやり取りで、最後に覚えているメールは、あげは蝶の
写真付きだった。
「今日は、家の前の道路にすごく綺麗な蝶が落ちてたんだ。
何ていうのかな?」

黒いアスファルトの上に、見事な美しい蝶が死んでいた。
彼女はそれを写真に撮って、送ってきてくれた、
わたしはその時メールをもらえて嬉しかったけれども、
何だかとても心が辛くて、

「行人」という夏目漱石の小説に出てくる香厳という人物を知った時、
ああ、彼女こそこの人に近付いているのではないか、
彼女はきっと毎日、空に流れる雲をみて、風に揺れる草花を嗅いで、
そうして地面に落ちた小さな命の美しさに目を凝らしてる。ただ、そのことに心を没頭させている、そう感じた。
そして、わたしは何もみていないとも。机に向かってもとい布団に
うずくまって、四六時中何かを考えて考えて
終いには考えることを止めようとして、
香厳のような境地になれたなら救いもあるものを、
わたしはやっぱり現世への執着がいっぱいで、かといって何か現実に
能動的に作用しているかというとそれも絶えだえで、

わたしは何もみようとしないでいる。ただ流れている。



もう十年ほど、彼女には会っていないけれども、
どうか、何事もなく、生きていてほしいと思う。
やはり、幸せでいてほしいと願う。





2015.08.29(Sat) 【未分類

あなたは何に執着しているのか


そもそも詰まっていなければいけないのか?

何に執着しているのだ?

その下らない執着こそ、虎になった原因ではないか。

空っぽのままでいいじゃん、
馬鹿馬鹿しい。



2015.08.27(Thu) 【未分類

空っぽのわたし


先日東京に出向き、『青林工藝舎』という出版社に漫画原稿を
みていただいた。現在「アックス」という漫画雑誌を刊行している。
もともとは「ガロ」から派生したものらしい。

前回持ち込みした大手の出版社のダメ出し9割とは異なり、
わたしの作品に、
「奇妙な味わいのある、先が気になるような、」
とありがたい感想を下さった。

しかし、何はともあれ画力の決定的な欠如。

抽象的な作風である程に、絵で魅せる事の大切さ。
表現したい事柄を、画力のなさ故に描く事ができない、
こんな悔しくてもどかしいことってあるだろうか。

絵をたくさん描くしかないなあ、と単純に思う。

振り返れば、今までのわたしの絵は集団の中である程度は
上手いほうで、中学・高校時代の美術の先生にはいつも他の生徒より
気に入られていたし、小学校のときには、自宅で描いてきた絵を
親に描いてもらったんだと先生に決めつけられたこともあった。

自分には自負があった。
わたしは他の人間より上手に絵を描く事ができる。

ところが、今やまるで山月記の虎である。

臆病なる自尊心、尊大なる羞恥心。

そんなものがわたしを虎にする。さあ、手のひらをみた、
ホラ、これは獣の前脚か。

何も絵に限った事じゃないんだ。

空っぽのわたしは今からでも人間に戻れるだろうか。
まともな人間に戻れるだろうか。

絵を真面目に描くしかないなあ、と単純に思う。



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